目標は紙に書いてみよう

習慣化

すべては目標達成のために

目標の達成のためには習慣を見直していくのがよいでしょう。
習慣化とは日々の生活を変え、やがては人生を変えていくことにつながります。

しかし、これまで染み付いた習慣はなかなか変えることができません。
逆に、定着させたい習慣が、そのレベルまでなった時が習慣化できた時なのでしょう。

習慣に挫けそうになったとき、将来どんな姿になりたいか
明確に描けている人は、そこに向かって頑張れます。
明確にするのがポイントです。

例えばダイエットを目標とするとき
 悪い例:「ダイエットして痩せる」
 良い例:「ジムに週3回通って体重○○Kgになる」

悪い例では目標がどうなったら達成かわかりません。
そのため、目標達成までどれだけ頑張れば良いかが分かりづらいのです。
その結果、途中で挫折してしまうことが予想されます

目標達成イメージの自分への刷り込み

自分の中の目標を達成した時のイメージを言語化してみましょう。
目標によって当てはまらないものもあるかもしれませんが、次のような感じです。

  • 見た目はどう変わっているか?
  • 達成した時にどんな気持ちになるか?
  • 誰に報告したいか?
  • 周囲からの反応はどうか?
  • 達成した状態の生活はどのようなものか?
  • それを続けるとどんなことが起こるか?

目標を達成した時に味わうであろう感情、周囲からの反応、評価、自分の中の自信
そんな部分も含めてイメージしましょう。
そして、そのイメージのまま、紙に書き記しておきましょう。
くじけそうになったときに、これを見れば、あなたに再び力を与えてくれでしょう。

達成したい時期は?

締め切り、納期の設定は行動を促す効果があります。
明日来客があるなら今日中に部屋を片付ける
来週からテストなら今週は勉強に集中する
単純なことです。
逆に期限を切らないと、「あとで」「あしたから」となりがちです

達成したい時期が決まれば、日々どれだけ取り組めば良いかわかってきます。
資格合格が目標なら、問題集をこなすペースに分解したり
夏までに5キロ痩せるなら月にどれだけ減らしていくのか
など、言われればもっともなことだと思うでしょう。
ですが、これが大切なポイントです。
その時想っただけでは意志は続かないモノです。

紙に書くことで整理

考えたことは言葉にすることで明確になって行きます。
話は少しそれますが、人類の最大の発見は「言葉」だと思います。
人類はこのことで、複雑なことでも整理して考えられるようになりました。

ぼんやり浮かんでいる目標を言葉を使って明確にしていきます。
さらに紙に書くところまでいくと、その内容は磨かれていき、
いつでも書いた当時の感情に立ち戻ることができます。
なので、紙に書く内容は熱い思いをそのままぶつけるぐらいがちょうどいいのです。
誰にみせるものでもない、自分だけのものです。
ただし、挫けそうになった時に見返せるようにしておきましょう。

さらに目標達成のために自分を追い込むとすれば、
周囲に宣言するというのもありますがそれはまた別の機会で。

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